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pipipi… 机の端に置いていた携帯が鳴る。単調な機械音を出しながら小刻みに震える。 携帯の持ち主である少女はイヤホンを付けて、勉強しているため気付いていない。 機械音は切れることなく鳴り続け、少女は点滅している光で携帯の着信に気付いた。 こんな時間に誰だろう… 少女はイヤホンを取り、通話ボタンを押そうとして、手を止める。 ディスプレイには“非通知”と表示されていた。 .
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