初会話① ~少女編~

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あっという間に1週間が過ぎて、月曜日になった。 少女は、日が沈む頃には、じっとしていることが出来ずに、部屋の中を行ったり来たりした。 机とベッドを置くと、かろうじて歩ける程度の隙間しかないので、足の小指を机の角にぶつけてしまう。 痛みに悶絶して、ベッドで転げ回る。 そんな1人面白い状況の少女を無視して、時間は刻々と過ぎていった。 pipipi…
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