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その後、俺は、要人のお世辞にも美味しいとは言えない愛情たっぷりの卵粥を食べて、要人に見守られながら再び眠りについた。
―――要人がいてくれるなら、たまには、風邪もいいかもしれない。
口には出さないけど、世界で一番大好きな恋人が隣にいてくれるのだから…。
眠っていく浅い意識の中で最後に見たのは、
要人の笑顔だった。
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