とりあえず2章目か?

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天井の高い白い壁。 木枠で囲まれた大きな窓。 暗闇に星が光る。 静寂の中で、窓の外を見つめながら薫は言った。 「俺さ・・・、久しぶりに可愛いと思える子に出会った」 同じように窓際に立ち しかし、夜空ではなく薫を見ながら翔は言った。 眉をひそめて。 「それって・・・あの子のこと?」 「そうアノ子」 そしてまた静寂が二人を包む 星がきらめく。 翔がこの場に不釣合いなほど、明るい声を出した。 .
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