け、結婚?

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今日はめちゃくちゃ疲れた…… だけど、凜には疲れた顔は見せたくない ベットの中でいつもと 同じように、今日一日の 出来事を話し合う だけど、今日はさすがに眠い 『疲れてる?』 「いや」 『俺には疲れた時は疲れたってちゃんと言ってね』 「凜……」 『無理しなくてもいいから』 「わかったよ」 『うん』 何だか今日の凜はいつもとは違うような気がした 『朱雀……』 「ん?」 『俺は、朱雀をちゃんと愛せてる?』 「もちろんだよ」 『ホントに?』 ヤバイ…… めちゃくちゃ可愛い 疲れてるのに疲れなんか吹っ飛んだな 「ほら……凜にそう言われただけで」 『あっ…うん』 言葉だけでイカされそうだ 『んと……』 「ん?」 『してあげる』 「えっ?」 『てか、したい』 「凜……」 布団に潜り込み、そっと手で触れる マジでヤバイ…… 「凜……」 舌が触れる度に、毛穴が開く感じ 『んっ…んんっ…』 口の中に含まれただけで、もう限界…… 髪を撫でながら、 凜を見つめた 『朱雀……気持ちいい?』 「すごくいいよ」 『嬉しい』 「凜…もういいから」 『だめ』 「ヤバイ……くっ!」 『んっっ…っ…ゴクッ』 「凜…」 『んふっ』 「次は凜の番」 『朱雀……』 イカせるのは簡単だけど、 すぐにはイカせない 『あっ…っ…』 舌で刺激しながら ギリギリで止める 『あっ…朱雀…やめちゃやだ…』 「どうしたい?」 『朱雀が…欲しい』 「うん…わかったよ」 凜の感じる場所を避けて、中に入る 『あっ…っ…もっと…』 「ここ?」 『ああっ…だめっ…』 「だめ?」 『ダメ…じゃない…もっと』 「わかった」 激しく攻めながら、 舌を絡め合う 『んんっ…っ…』 「凜…愛してる」 『朱雀っ…あっ…愛してる…ああっ…イク…あっっ』 「凜っ」 『すごく愛してる』 「すごく伝わったよ」 『俺も』 「凜が可愛すぎて私がもたない」 『やだな…もう』 恥ずかしそうに顔を隠しながら抱き着いてくる 疲れなんかどこかに消えてしまったみたいだ
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