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お前はもう○んでいる…
「遂に来たな…」
「ええ、まぁ。」
2人の男が、正座で向かいあっている。
「滋、お前は俺には勝てないぜ、次のターンで終わらせてやる。」
「次とかターンとか何ですか?わかるように説明を…」
「だぁあっ!?もぅ何でお前はそうやって真面目に考えるんだよ!?流れ的にわかるだろ!!」
「月代君、私は正直ボケとかノリとか出来ないんで…」
「あっ、さいですか…」
波乱が波乱を呼んだ、一学期期末テスト。
結果と言う名の武器を手に取り、月代 広大と大岡 滋は、お互いのプライドをかけて、今勝負を試みようとしていた。
「ここは俺の部屋、そしてアウェイな貴様は無惨にも完敗を記すのだ。」
「いや、アウェイとかじゃなくてほんと日頃の勤勉の証しでしょう?」
「うるせぇっ!?!?そんな細かい事はどうでも良いんだよ!?要は勝ちゃあ良いんだよ!?!?」
「はいはい、ではどうします?始めますか?」
「そうだな。」
今男達二人の真剣勝負が始まる…
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