ー幸せと後悔ー

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「あさえッー…。ユキナちゃーん…ッ。ユキナッ!!おぃッ!ユキッ!!ユキッ!」 「ぁー。こうなったら。。。」 ‼へぶはぅッ‼ ??? 説明しよう。‼へぶはぅッ‼とは、朝之が、回想シーンに入り浸りになってしまい、現実に呼び戻すために、『ぐーパンチ』でなぐったのだ。 「あ、ッごめん。また、本のコトを考えてた。」 と朝之。また、ゆうきのコトを考えてたくせに。 ホントの気持ちを隠してしまう。 二人の距離を縮めたいのに今の友達という距離があまりにも、居心地がよくて、その友達という関係までもが壊されてしまうのじゃないか? と考えてしまうのだ。 入学したばかりで、しらない顔ぶれのクラスメートからすれば、付き合ってるの?と思えるのに、朝之とゆうき。の距離は男と女で、考えると六法全書ぐらい厚いのだった。 距離を厚さで、例えてしまう、後悔は置いといて、朝之の後悔。
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