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「好きです!…付き合ってくださ…」
「ごめん、無理」
―――――――――――――― ――
冬の1月。
俺は、小さい頃から
何故かよく女の子から告白された。
告白と言うものは
悲しいものである、
自分が決める一言で
相手が幸福か否か左右されるからだ。
好きでもない人に
告白されたら尚更であるー…
俺は、考えながら階段を降りた。
ドンー!!
「うわっ…」
突然誰かが俺の背中を押す、
思わず声を出してしまった俺は後ろを振り向いた。
…ー友達の羽田 友都 (はだ ゆうと)だった。
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