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「…何だよ、驚いたじゃんか。」
友都は、小さい頃から一緒に遊んでいて、
校内のサッカー部に所属している。
顔は俺より良いと思うが(そう言ってるのは俺だけらしい)いつも失恋ばかりしていた。
「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!」
血相をかえた顔で俺に顔を近づけてくる友都に俺は、若干ひき気味に後退りをした。
「何だよ…」
そんな友都に、俺は苦笑いで聞いてみた。ただ事ではないんじゃないか…?
「何だよじゃねぇよ!お前、あの由利奈ちゃんの告白を断ったんだろ!?」
俺は、すぐさっき
女の子から告白された。
茶色の長い髪に、
化粧がヤバいほど濃い女の子だった。
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