衝撃

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衝撃

ご褒美の日、私は浮かれていた。 久しぶりに大原さんに逢えることに。 ご褒美は色々、案を出し合った結果、なぜか泊まりで酒を飲もうということになった。 もちろん、普通に考えたらお互い、妻子持ちと彼氏持ちなので御法度だろうに、なんなくお互いクリアした。 その時のぁたしはそれ程までして大原さんに逢いたかったのだろうか。 その日、お客様からいただいた契約書を持ち、彼の仕事が終わるのを会社の近くのマックで待った。
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