0人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「ひろく~ん。ガッコ行こ~。」
今日も日がな1日が始まる。
僕の1日は幼なじみの催促から始まる。
朝早い。まだ7時だ。
しかしそれを知ってか知らずか玄関を上がり僕の部屋まで駆けてくる。
「ひろくん!ホラ、ガッコ行こっ?ね?」
まだベッドの中で生涯1番か2番に入る程の夢を見ている俺をユサユサユサユサと揺する。
「ねーってばーっ!」
終いにはドーンと俺をベットから―――
「いてーーーーっ!?」
突き落としやがった…。
最初のコメントを投稿しよう!