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楓「さてと…裕ちゃん、続きしよ♪」
と言ってまた顔を近づけてくる。ほんとこういう所は昔から変わってないな…。小学生の時もリーダー的な立場でみんなを引っ張っていたし、俺といる時は甘えてきていた。
今思うとあの頃から楓は俺の事が好きだったのかもしれないな…
俺がそうていると
チュッ♪
「あ///」
楓「えへへ~////」
キスされた。どうも2人の前だと気が緩んでしまう。こればかりはどうしようもならない。
キスされる事が嫌とかそういう事じゃくて…ただ場所をわきまえてほしい。…場所がよければキスしていいかっていうとそうでもないけど。
ま、とりあえずそれは置いておく。昼休みも限られてるしさっさと弁当を食うか。
その辺の机を借りて1つの大きなテーブルにする。俺を含めて8人座るからしかたない。
そして結衣と章吾と章吾ラバーズと奏が座り、食べ始める。
金曜と同じように章吾ラバーズは章吾に自分の弁当を食べさせようとしているし、結衣と楓は俺に食べさせようとしてくるし、奏が蚊帳の外みたいになる。すまん…奏…
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