敗北の方程式

負け＝勝ち

とにもかくにも、全くやる気と勝つ気というものが全く見られない。野球を舐めているとしか言いようがない。

試合がやっと再開する。太郎はピロピマキャープの３番島にたいして強気？のピッチング。

ストレートの球速表示は１４０前後。「四死球王子」の異名をとる太郎は強気なのにストレートのフォアボールを与える。一塁の武田は島にまでサインしようとしている。気が狂ってんのか。

しかしこれが島の集中力を奪ったため、中井からの牽制球に刺される。島とコーチは「反則だ！」というが、実際は武田はサインペンは持っていないので反則にはならなかった。

この一見遊びに見えて実にうまいトリックプレーは何だ？

太郎は何だかんだいって１回を無失点に抑えた。

その後は敗戦中継ぎエースの藤井と敗戦守護神の長谷川という全く意味がわからない役目の２人が登板し、やはり無失点に抑えた。

試合は４―１１で負けた。