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「クゥオラァー!?あんた達何普通にサボってんだよ!!教室帰れ!教室っ!!」
はい。出ました。
あの人こと保健室の先生【益子】の登場です。
「「「やだッッ!」」」
私達3人声がハモる位、嫌だと言う事を主張する。
「あんた達ねぇー
今日は朝から色々決める為のホームルームがあんだから、早く教室戻りなッッ!!」
半ば強制的に保健室を追い出された私達3人は、教室まで益子に連行されてしまった。
ガラガラ。
「すいません。遅れました。2-5計3名遅れました。私に免じて許してやって下さい。」
ペコリ…。
益子は私達の担任に頭を下げながら謝っていた。
「あぁー、はい。お前達教室入れー。」
担任がやる気なさそうに答える。
「や、やだぁー!益子止めてよ!悪いの亜美達じゃん。」
と言って、亜美が先生の頭を上げさせた。
益子はにこッッ!っと笑って、
「分かってんなら、さっさと教室入んな。」
と言って教室を後にして行った。
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