☆第3話☆

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広くて長い エレメント家の 廊下の脇には 色々な物が 飾られている。 壷やら鎧やら かなりたくさん 1個パクっても 分かんないんじゃ ないかってくらい 多かった。 しばらく 走っていると 左に曲がる 通路が見えてきた。 「あれか、トーマス?」 「あぁ、そうだ。 ってか呼び捨てに すんな小僧!!」 「だ・か・ら カケルだって!」 「はいはい。」 「はいはいって何だ コンチクショー!!」 「ほら、俺は ここまでだ。 リオルお嬢様の事 頼んだぞ」 「任せろ!」 そう言って俺は中庭へ続く道に出た。
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