☆第5話☆

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一方こちらはリオル組。 あれからずっと手を繋いで黙ったままで歩いていた。 カケルは落ち着いたのか真っ赤だった顔も今は元に戻っている。 しかし、もう一人の方はまだトマトの様に真っ赤だ。 「…なぁ…。」 沈黙を破ったのはカケルであった。 「なッ、なにょ?」 「…ここって本当に日本じゃないのか?」 「あんたこの世界のどっかから来たんじゃないの?」 「え?じゃあここは何処なんだょ!?」 「ここはレガリアょ。」  
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