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…でも、ここはレガリアで日本…いや地球じゃないらしい。帰りたくても帰れない。
カケルは、ガックリと肩を落とした。
「……分かった。
しばらくは、お前の竜になっててやるよ。」
「なによそれ」
「何だよ。文句あんのか?」
「口の利き方がなってない!いくらあんたが私のパートナーの竜であっても、決して立場は対等なんかじゃないわ!『なんなりとお申しつけ下さい、御主人様』でしょ?」
リオルは得意げに
人差し指を立てて言った。
可愛い仕草だが、言ってる事は厳しかった。
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