☆第5話☆

11/13
前へ
/44ページ
次へ
…でも、ここはレガリアで日本…いや地球じゃないらしい。帰りたくても帰れない。 カケルは、ガックリと肩を落とした。 「……分かった。 しばらくは、お前の竜になっててやるよ。」 「なによそれ」 「何だよ。文句あんのか?」 「口の利き方がなってない!いくらあんたが私のパートナーの竜であっても、決して立場は対等なんかじゃないわ!『なんなりとお申しつけ下さい、御主人様』でしょ?」 リオルは得意げに 人差し指を立てて言った。 可愛い仕草だが、言ってる事は厳しかった。  
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加