☆第1話☆

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質問に答えると その女の子は 呆れたように喋った。 「何それ…、名前? イガラシ カケルって 変な名前ね……… って、そんな事聞いてんじゃないわよ!!」 「じゃあ何を答えたらいいんだよ!」 俺はきっぱり言ってやった。 すると、何処からか 声が聞こえた。 「ねぇリオル     この『儀式』は 私達DragonMasterが   一生をほとんど共にする Dragonを召喚するのに… あんた 人間を召喚して どうすんのよ…。 しかも こんな訳の解らない子… あんたってホント   何も出来ないのねぇ」 と一人の女性が言った。 どうやら この女の子は リオルと言うらしい。 容姿は可愛いのに 性格はキツそうだ……。 俺はこれから どうなるのか… 今の段階では 考えてすら なかったであろう……。
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