☆第2話☆

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        えッ? なんで? 喋ってないのに 何故わかったんだ?? ……まさか 心が読めるとか!? 「当たりです。 まぁ、心が読める… と言っても限界があって 1日3~4回しか 使えませんが…。」 どうやら 俺の答えは 正解したようだ。 …って言うか あんたは、いったい 誰なんですか? 「私ですか? 私はリオルの姉の アンブローシアですわ。 仮にもあなたは リオルの竜なんですから しっかりリオルを 守って下さいね。」 うわッ また心、読まれた。 この人の前では 考え方しない方が いいかも……。 一方リオルは さっきのアンブローシアの答えを聞いて 反論した。 「そんなアンお姉様!! 私はこんな奴が 竜なんて死んでも 嫌ですわ。」 こッ、こんな奴って 俺だって お前の竜なんて 嫌だね………。  
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