プロローグ

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とある喫茶店の休憩室。真由と香奈は高校入学と同時に ここでアルバイトをしている。 「真由、もったいないよ。」 香奈が横でいちごミルクを飲み干し、いきなり言い放った。 「何が。」 向かいの席に座る真由は 香奈の言葉に耳を傾けつつ ゲームを続ける手は休めない。 今ちょうどボスが出てきた所。 しかし友達である香奈をシカトできず、思わず無愛想な一言になる。
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