朝起きるとマムーが庭に突き刺さってた

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朝起きて、遮光カーテンを開けたら庭にマムーが突き刺さっていた。 その時は、うわっ…ついにうちにも来たかと嫌悪感を抱かずにはいられなかった。 俺はマムーについてはネットからの知識しかなく、恥ずかしい話、それだけでマムーを嫌なモノと決めつけていた。 さっさと引き抜いてどこかに捨ててしまおう。そう思って庭に出てマムーを引き抜いた。 「マムー…」 マムーが弱々しい声で鳴いた。 マムーの体は傷だらけだった。 「お前…怪我してるのか?」 俺は傷だらけのマムーに少し同情してしまった。 「マ…ムゥー…」 傷の手当てくらいしてやるか…。捨てるのはそれからにしよう。 そうして、俺はマムーをうちに入れてしまった。
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