朝起きるとマムーが庭に突き刺さってた

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マムーが俺を見ている。 俺…? そうだ俺にも血は流れている。 完全犯罪なんて無理だ。 俺の血を少しずつ飲むしかない。 俺は気が付くとカミソリで手首を切っていた。 手首の血を飲んでいた。 俺の手首から滴り落ちた血が、マムーの上に落ちた。 あの時のようにマムーが血をジュルッっと吸い込む。 血がかなり抜けて、俺は冷静になった。 俺は何をしている? ずっと何も考えられなかったような気がする。
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