朝起きるとマムーが庭に突き刺さってた

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「マムー…」 マムーは寒そうに震えている。 俺は電気ストーブのスイッチを入れた。しばらくして暖かい風が出てきたが、マムーはそれでも震えている。 「もしかして怖いのか?」 「マモー…」 「安心しろ。俺はいじめたりなんかしないから。腹減ってないか?」 「マッ…モー…」 「そうか。まってろよ」 マムーの餌についての知識は全くないので、とりあえず牛乳を温めて与えてみると、マムーは美味しそうにそれを飲み干した。 「美味いか?」 「マモー」 マムーは少しだけ元気になったようだ。 しかし、まだ起き上がれない様子。 マムーの頭?を撫でてやると、マムーは気持ちよさそうに喉を鳴らした。 「撫でられるの好きなのか?」 「マムー!!」 マムーはよく見ると可愛…くないな。うん、間違いなく可愛くない。
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