550人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はマムーの真ん中に包丁を突き刺した。
緑色の体液が飛び散り、壁と床と俺を緑色に染める。
「マムー!!!」
マムーが痛そうに叫ぶ。
その鳴き声は悲痛としか表現のしようがない。
「ごめんな…でも人類のためなんだ」
突き刺した包丁を横に倒し、マムーを真っ二つにする。
断面から大量の体液が溢れた。
どこに入ってたんだと言いたくなるような量の体液が溢れ出て、しばらくして止まった。
俺はマムーを何十にも切り刻んだ。
切り終えたとき、なぜか妙に達成感を感じた。
最初のコメントを投稿しよう!