朝起きるとマムーが庭に突き刺さってた

32/36
前へ
/36ページ
次へ
俺はマムーの真ん中に包丁を突き刺した。 緑色の体液が飛び散り、壁と床と俺を緑色に染める。 「マムー!!!」 マムーが痛そうに叫ぶ。 その鳴き声は悲痛としか表現のしようがない。 「ごめんな…でも人類のためなんだ」 突き刺した包丁を横に倒し、マムーを真っ二つにする。 断面から大量の体液が溢れた。 どこに入ってたんだと言いたくなるような量の体液が溢れ出て、しばらくして止まった。 俺はマムーを何十にも切り刻んだ。 切り終えたとき、なぜか妙に達成感を感じた。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

550人が本棚に入れています
本棚に追加