朝起きるとマムーが庭に突き刺さってた

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道路にでてみると、タイヤ跡はマムーの横を通っていた。 「よかった…無事だったのかマムー…よかった…ごめんな」 俺はマムーが生きていたことに安心して思わず涙を流してしまった。 マムーは何も悪いことをしていないのに、マムーを殺してしまうところだった。 マムーが生きていて本当によかったとその時は思った マムーを抱き上げてうちに連れ帰ろうとしたとき、マムーが俺の顔を見て弱々しい声で鳴いた。 「ドンペリ…」 俺はなんの事か全く分らなかった。
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