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こうして俺とマムーの奇妙な共同生活が始まった。
俺はマムーを治療してやり、マムーは俺を癒…違うな、寂しさを紛らわせ…それもない。マムーはよく見ると可愛…いやさらにキモい。
俺にとってメリットがないじゃないか…!!
いや、よく考えろ。何かあるはずだ…何か…。
俺はメリットとか考えずに治療してやることにした。
1週間して気付いたことがある。
マムーは18メートル以上離れて見るとなんだか可愛く見えるような気がする。
1ヶ月する頃には少しずつ歩けるようになっていた。歩けるというより移動すると言った方が正しい。
どうやって動いているか謎なのだ。
何故なら、移動するための器官が見当たらない。
ちょっと目を離した隙にいつのまにか移動している。
マムーはそのほぼ全てが謎に包まれていた。
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