第一章~砕かれた心~

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「あ…あのさ,君たち何年生?」 いくらここが公園だからと言って,人がたくさんいるゎけじゃなぃ。 しかも,こんな時に誰もいない…。 そぅだよね,今お昼ぐらぃだからなぁ~。 お腹すいたなぁ…。 「もしも~し!聞いてる?」 そぅ言われ,ハッと私は顔をあげた。 私の目の前に1人の男の子が立っている。 背は低いが明らかに1つ2つは上だろぅ…。 少し離れた所にいるもぅ1人は逆に背が高く,ちょい太り気味の坊主だった。 ぃけない,ぃけない! お腹すいててつぃボ~ッとしてた…。 朋美は私と男の子を交互に見てオドオドしてぃる。 「えっと……何?」 とりあえず,聞く。 「あのね…君たち何年生?」 「ぁ…4年生。」 呆れながら訪ねる男子に私はすんなり答えた。 元々人見知りしなぃ私だから,緊張感は全くなかった。 「そぅ。」 そぅ言って男子は去っていった。 「何だろ?」 「さぁ?」 「美桜ちゃん怖くなかった?」 「全然。」 そして私達はまた遊び始めた。 グゥ~~~ッ 恥ずかしながら鳴ってしまった朋美と私のお腹。 「お腹すいたね。」 「お母さんがお金くれたから,何か買おうよ!」 私が昔からょく行っているスーパー!セーユー。 ちょっと遠いけど,あのスーパーの近くの焼き鳥屋さんの焼き鳥は絶品だ! 帰りに買ってぃこうかな~♪ ………と,私は足を止めた。 そして,そのまま一回転して戻る。 次に右,左と辺りを伺う。 「美桜ちゃん?どうしたの?」 「しっ!朋美!あのね…。」 私は唇に人差し指を当てて,朋美にだけ聞こえるよぅに小声で言った。 「さっきから…… 誰かに見られてぃる気がする。」
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