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「あ…あのさ,君たち何年生?」
いくらここが公園だからと言って,人がたくさんいるゎけじゃなぃ。
しかも,こんな時に誰もいない…。
そぅだよね,今お昼ぐらぃだからなぁ~。
お腹すいたなぁ…。
「もしも~し!聞いてる?」
そぅ言われ,ハッと私は顔をあげた。
私の目の前に1人の男の子が立っている。
背は低いが明らかに1つ2つは上だろぅ…。
少し離れた所にいるもぅ1人は逆に背が高く,ちょい太り気味の坊主だった。
ぃけない,ぃけない!
お腹すいててつぃボ~ッとしてた…。
朋美は私と男の子を交互に見てオドオドしてぃる。
「えっと……何?」
とりあえず,聞く。
「あのね…君たち何年生?」
「ぁ…4年生。」
呆れながら訪ねる男子に私はすんなり答えた。
元々人見知りしなぃ私だから,緊張感は全くなかった。
「そぅ。」
そぅ言って男子は去っていった。
「何だろ?」
「さぁ?」
「美桜ちゃん怖くなかった?」
「全然。」
そして私達はまた遊び始めた。
グゥ~~~ッ
恥ずかしながら鳴ってしまった朋美と私のお腹。
「お腹すいたね。」
「お母さんがお金くれたから,何か買おうよ!」
私が昔からょく行っているスーパー!セーユー。
ちょっと遠いけど,あのスーパーの近くの焼き鳥屋さんの焼き鳥は絶品だ!
帰りに買ってぃこうかな~♪
………と,私は足を止めた。
そして,そのまま一回転して戻る。
次に右,左と辺りを伺う。
「美桜ちゃん?どうしたの?」
「しっ!朋美!あのね…。」
私は唇に人差し指を当てて,朋美にだけ聞こえるよぅに小声で言った。
「さっきから……
誰かに見られてぃる気がする。」
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