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俺の思った通り隊長は俺を殴ろうとしていただろう。 そんくらい俺だってわかるさ。 消防士が火事になる事を願うなんてありえねぇ… そんな事を考えていると、目の前には司令官が署長がたっていた。 「そんなに火事場に行きたいんなら行かせてやるよ。」 今でも忘れないその台詞。 どんな思いで署長が俺に言ったのかは、いまだにわからないけど少しわかった気がする。 そんな感じで俺は進入班の所へ連れて行かれた。
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