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俺が目を覚ますと格好のおかしな男2人組が俺を指差しながら何か話してる。
声に気付いた俺は起き上がろうとしたが
(体に力が入らない…声も出せない…さっきの光の影響か?)
「なんだごいつは?」
そんな事を考えてると1人の男が持っていたクワの柄の部分で突っついてくる。
「見だごどもねぇ服ば着でるべさ」
もう1人の男は珍しいそうに俺の服を見ている。
「でかぁ…こんな道の真ん中で寝でるげどごいづ生ぎてるんだべか??」
突っついていた男は服を見ていた男に質問する。
「どれ…ちょっど見てみるが??」
服を見ていたの男が生死の確認のために俺の顔を覗こうとする。
「ばがぁ!!あぶないべ」
突っついていた男は止める。
「心配するな」
男は笑いながら俺を覗き込んできた。
俺は突っつかれてた不快感でその男を睨んだ。
「ひぃ~!!」
顔を覗きこんだ男はビックリして声をあげる。
「なじた??」
心配してもう1人の男が聞く
「ごいづものすげぇ形相で睨みづけできた鬼みだいやっだ」
驚きながら顔をひきつらせて覗きこんだ男はもう一人の男に伝えた。
「鬼??したらごいづ鬼の化身か??」
もう1人の男は少し考えて覗きこんだ男に答える。
「そりゃ大変や!!エサシ様に知らせな」
二人は急いで村の方に走って行った。
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