旅立ち

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 そのゲームショップはかなり年季の入った店でいつ潰れてもおかしくない感じだ。 「おぉ~すげぇ~!!初代のFCとかあるし」  俺は懐かしいゲームを色々と物色してた。  奥の方には新しいハード機やソフトがあった。  その中に知らないハード機とソフトがパックになって置いてあった。  その商品に興味が湧き値札を探すが見つからないので 「おっちゃんちょっと来てくれない??」  俺は値段が知りたかったのでカウンターに居るおっちゃんを手招きする。 「お客様どうなさりましたか??」  口周りにヒゲを蓄えて眼鏡を掛けた40代くらいの男性が接客トークでこっちに来る。 「これなんだけど…」  俺は先ほどのパックになったゲームを見せる。
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