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「一万円で譲ってくれないか?おたくにとっても悪い話ではないだろうし」
俺はさりげなく値段交渉を持ちかける
「いや…新商品かもしれない物をその値段で売るのはね…」
俺がその商品に食い付くのを見ていきなり態度を変える店長
「ほぅ～!!したらこれいくらで売るんだ?」
俺は様子を見る為に白々しく聞く
「８ま…」
「あぁ～!?てめぇ殺されてぇのかぁ??」
店長が値段を言い終わる前に俺は胸ぐらを掴みながら言う
「ひぃ～!!すみません5万円で…」
俺に胸ぐらを掴まれた店長はビクビクしながら言うが態度が変わらないので
「3…万!!」
徐々に値段を下げていき最終的には
「…1万で」
店長は目を逸らしながら言う
「最初からその値段で提供しろよ」
俺は掴んでた胸ぐらを放し1万円を店長に押し当て文句をタレながら商品を手に入れその店を後にする。
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