禿鷹

2/4
前へ
/178ページ
次へ
そして4人は乱闘を終えた後、屋上に居る 英二、海等に向けグーの拳を向けるそれは勝負に勝ったという合図でもあった。 英二『あのバカ野郎共が 正体がバレるっつうの 』 英二の顔は少し微笑む 海『英二さん、兄さん達はきっと心配しなくても大丈夫だょ』 英二『そうだな、、海』 英二は海の肩に左手を乗せて安心する。 だがその時正門から パトカーのサイレンが鳴り響き複数のパトカーが正門に止まり先頭を切って出てくる中年のサングラスをし煙草を加えたハゲ頭の親父が出てくる 俺はそいつが誰だか直ぐに分かった。 英二『禿鷹・・・』 通称 禿鷹 本名 猪野 鷹尾(いの たかお ) 海は英二の一言に驚く。 海『英二さんッ!! ハゲタカってあの・・・ 禿鷹? 』 英二『・・・ぁあ。 素早い情報力、行動。  まるで鷹の如し。 禿鷹』 禿鷹は気絶した朝霧の生徒を一通り見てから屋上に居る英二と顔を合わせ、 落ちていたマイクで話し掛ける。 禿鷹『久しぶりだなぁ!!英二っ 』 英二『・・・』 禿鷹『何年ぶりだ!?』 英二『・・・』 禿鷹の質問に沈黙をし続ける英二。 そんな英二に問いかける 禿鷹にむかって怒鳴る猛。 猛『おぃっ!オッサン!! 英二に何のようだよ? 用があるのはオレらだろうが?! 』 禿鷹『オメェラ、あいつの連れか? 』 陽子『だったら、何よ?』 禿鷹は珍しそうにたっている 4人を見る。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1793人が本棚に入れています
本棚に追加