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このコインには秘密がある族のシンボルが裏には描かれて表には妙技学園の
『妙技』と刻まれている。
最も危ない掛けだ。
だが、自分をそんな危ない立場に置かなければこの妙技の治安は、守れないと
俺は考えている。
因みに族のシンボルは
『骨の手の上に小さな学校を乗っけた。』少し変わった、シンボルだ。
そんなコインが先の工藤先生に没収されたとなると一発でアウト・・・だ。
俺の正体がバレちまう。
だが。そんなのんびりとした雰囲気の授業が終わり
カバンを背負って帰ろうとした。するとたくさんの女子生徒が詰め寄って
『偕堂さん!お疲れさまです!! 』 と一斉に言われるが 後ろから猛が道を明けるように話す
猛『ハァーイ、皆ごめんね。そこ通して、通してぇ。
英二が困ってるよぉ〰 』
猛が教室の出口まで道を開けてくれる。これが日課だった。
英二『猛、、いつもすまんな。 』
猛『なぁに、気にすんな!英二。好いって事よ』
猛と一緒に教室を出るすると既に廊下にはたくさんの女子生徒がキャー、キャーっと言いながら脇に並んでいた。
これもいつもの光景。
そして後ろから走ってくる宮、陽子、大介達。
宮『エージくん、いつも酷いですよぉ~ 待ってて
言ってるのにぃ 』
陽子『ほんと、待つって事知らないのかしら? 』
大介『まぁ、好いんでないかい? 英二の好きに差せてやれば 』
陽子は大介に怒鳴り付ける
陽子『それが甘いッて💢言ってるのよ 大介 💢💢』
大介『おぉ〰怖ッ💦流石、 陽子姉さん 』
陽子『アンタ・・・殺すわよ? 』
こんな二人を止めなきゃならないのも総長たる責任・・・なのか?
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