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朝…といってももう太陽はかなり高くなってしまって朱理は目を覚ました
身体が重い
怠い身体をゆっくりと起こしてベッドから立ち上がる
格好は全裸
理由は一番リラックス出来るから
そのまま浴室にいくとシャワーをひねり、頭から少し冷ためのお湯をかぶった
ようやく目が覚めると手首に昨日の行為でできたアザがあることに気付いた
「…アザは付けないようにって言ってるのに…」
ため息を吐くがアザは勿論消えるのは2~3日先なのは変わらない
今日も仕事だというのに、アザなんてつけてるのをお客様が気付いたら幻滅されそう…
仕事中はあくまで私はお客様の恋人
その恋人に自分の身の覚えのない傷が付いていたら、嫌悪感が広がるだろう
でも行かなくちゃ…
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