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「イヤッ」
冷や汗をかいて叫びながら目を覚ました
「…夢…」
夢だけど夢じゃない
少し前の記憶が蘇る
お客様にストーカーされて怯えた日々
繰り返されるメール
返答がない非通知の電話
「愛してる」と沢山綴られた手紙
盗撮した私の写真の山
帰宅途中に腕を掴まれ車に押し込まれそうになったこともある
偶然近くにいた人に助けて貰ったけど…もしもそのまま連れて行かれていたら…今私はどうなっていただろう…
もしかしたら今この世に居られなかったかもしれない…
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