「嘘」~偽りの自分~

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ワタル「行けっ!カイ○ュウ!」   ??「負けるなカメ○クス!」   カメ○クスの冷○ピーム!! 効果は抜群だっ!!   ??「ポケ○ンリーグ優勝だぁ………はっ、夢かいっ!」   そう言いながら枕を投げたこの少年、何が悲しくて高校1年生にもなりながらポケ○ンの夢を見てるのかは知らないが、一人で叫んで、しかも自分に突っ込みを入れているヴァカな少年である。   ??「…なんか馬鹿にされてる気がする。しかも馬鹿のバはヴになってるような……」   クッ流石主人公、鋭いな…   ??「だろ?」   ……あれ、ナレーションと会話出来てたりする??   ??「うん」   イヤッ、「うん」じゃねぇよ!さらっと会話してるなよ!   ??「其が俺クオリティ!」   …馬鹿はほっといて、今の時間は何時かわかるかなぁ??   ??「まだ7時だろ?遅刻はしないよwwww」   その時計秒針止まってんじゃんwwww   ??「……遅刻だぁー!」   早く行けよぉ~♪   ??「その音符ウザッ、てかマジで遅刻かぁ~!おいナレーション、今何時だよっ!」   8時20分   ??「学校まで30分だから完璧に遅刻かよ…」   とりあえず急いで行けば?   ??「はぁ~い…」   そう言って??もといヴァカは学校へといそぐのであった。
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