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２人は手紙をそれぞれ処分し(悪魔は全てゴミ箱に丸めて突っ込み、朱夏は鞄に突っ込んだ)
チャイムが鳴ったため、屋上から教室へ戻る。
席につくと
悪魔の席、朱夏の席までもが
教室全ての女子か！？
と思うほどの人数に囲まれていった。
朱夏は放課後教室へ残るように、何度も念を押され、
悪魔は女子達から沢山の質問(主に比嘉夜さんと付き合ってるの！？など)と、手紙の子らしき女子から、放課後裏庭へ来るように念を押される。
こうして２人ともが放課後に用事ができ、憂鬱な気分で今日の授業を過ごしていた。
(放課後来なければいいのに…でも、売られた喧嘩は買わないとね……)
↑元ヤン根性
(面倒だなー。
夕飯の買い物と支度あんのに……)
↑主夫の悩み
２人はそれぞれの思いを秘めながら、放課後を迎えた。
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