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カツカツッ!
「え~、であるから~ここで作者の気持は~…」
……………学校??
見慣れた風景で分かる。
ここは俺の教室だ。いつも通り授業を受けている。陸も篤もいる。
俺は眠たそうに黒板を眺めている…。
…黒板には4月23日と書かれている…
…
(今より3日後…!?てかこれなんだよ!?)
ガラッ!!
「キャーっ!!」
現代文のババァのかすれた悲鳴で夢?の中の俺は夢の世界から一気に現実に引き戻された。
その瞬間、
パンッ!!!
乾いた音が教室中、いや校舎全体に響いたであろう……。
ふと目に入ったのは顔中を血まみにして倒れている現代文のババァ。
その瞬間教室中がパニックに陥った。
ガラリと開いたドアからズカズカ入り込んで銃を乱射する覆面の大男が二人…。
「こいつらまさかっ!!」
パンッ!!!
「うぐっ!」
…銃弾は俺の右肩よりやや下に命中していた。
「海っ!!!」
倒れながら薄れていく意識の中で陸や篤が叫ぶ…。
その直後に陸も篤も大男に撃たれて倒れたのが目に入った…。
「くそがっ!!陸!…篤!………みんな…」
地獄絵図のような教室内を目の前にしながら俺は意識を失った。
「……イッ!!…いっ!…」
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