第1章~夢の始まり~

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「驚いたふりしてみたけど(笑)何でそれで証明されるわけ?」 じっちゃんの話は難しいが少しずつ俺は冷静さを取り戻していった。 「完成の嬉しさと正常に起動するか確かめたくて適当に一年後に行ってみたのじゃ……」 「それで…?」 … 「おい!黙るなよじっちゃん!」 … 「一年後お前は死んでいた……いなかったのじゃ………それにタイムマシンの機械も存在していて、一ヶ月後のわしは過去に行こうとしていた…。きっとお前の死んだ過去を変えようとしたのじゃろう…。」 「その上一年後のわしが過去を変えようととしていたということは一年後にはもう存在そのものの移動すら可能にしているのじゃ。」
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