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この頃、カエデの雷鳥がシンとレナの所に到着して伝言を伝えようとしていた
シン「なんだあの光ってる鳥みないな奴は?」
レナ「あ、あれはカエデが伝言用に使ってる雷鳥だ」
シン「すげぇな!また技習得したのか」
ここで雷鳥は、シンの目線程の高さに羽をゆっくり羽ばたかせて上下にゆらゆら留まっている。そして高くノイズが雑ざった感じの声でカエデからの伝言を伝える。
雷鳥「アカリワ今、『オーザム』の都心外ニイル。移動スルケハイワナイ。俺ワマダ調べタイコトガアルシ、兵士達ワもぅムカッテルはずダカラ、俺をオイテ先ニ行ッテクレ!」
レナ「調べたいこと…」
少し心配しはじめるレナ。
シン「あいつなら大丈夫だ上からの信頼もあるし。…急ごう!おれ達が先にアカリを探さないと!」
心配性なところは相変わらずだと思いながらもシンはそう言った。
レナ「…ぅん」
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