第3話

2/2
前へ
/35ページ
次へ
床の一部はどんどんと下に降りていき遂に止まった 「こっちです ついてきて下さい」 デルタに案内され凛は歩いた 「これは…!!」 凛は絶句した 「雲海軍破棄第32番艦クレイムです」 デルタは説明した 「今から飛ばしますからまず乗って下さい」 そう言われて凛はクレイムに乗った デルタも乗り込み凛を連れて制御室に入り込む 「スイッチよし ランプよし システムオールグリーン」 デルタは操縦席に座り色々と機械をいじくり回す 「さて、行きますか ハッチオフ」 そう言うとデルタは指を動かす すると甲板だった部分に屋根が覆い被さった感じになった ガタンと音がしてエンジン音がし始めた 「行きましょう」 デルタは手元のレバーを引く するとクレイムは岩の壁を越えて空に上がった
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加