第1話

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飛んでいる最中少女は言った 「あの…デルタさん…私…飛べるんですが…」 デルタは言った 「そうでしたね…」 少女が翼を出したのを確認したら手を離した 「ところでお名前は?」 デルタは少女に名前を聞いた 「私は成星 凛」 デルタはハッとなる 「そうか…遂に… 私(わたくし)は貴女が降臨したら護るように暁雲 零さんに言われていたものです」 凛は半分笑う 「零は今どこに?」 デルタは答えた 「分かりません… 折れた剣とさっきの伝言を残してどこかに行ってしまいました… しかし私(わたくし)と貴女がこの剣を持っていれば必ず会えるでしょう」 「ではさっきの集団は?」 凛はまた質問した デルタは答えた 「私達の魂と血を狙っています 恐らく不死目当てだと… あれが雲海国軍のやり方だとは…落ちたものだ…」 凛は首を傾げた 「とにかく私の秘密の家に行きましょう」 デルタと凛は山に向かって飛んでいった
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