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飛んでいる最中少女は言った
「あの…デルタさん…私…飛べるんですが…」
デルタは言った
「そうでしたね…」
少女が翼を出したのを確認したら手を離した
「ところでお名前は?」
デルタは少女に名前を聞いた
「私は成星 凛」
デルタはハッとなる
「そうか…遂に…
私(わたくし)は貴女が降臨したら護るように暁雲 零さんに言われていたものです」
凛は半分笑う
「零は今どこに?」
デルタは答えた
「分かりません…
折れた剣とさっきの伝言を残してどこかに行ってしまいました…
しかし私(わたくし)と貴女がこの剣を持っていれば必ず会えるでしょう」
「ではさっきの集団は?」
凛はまた質問した
デルタは答えた
「私達の魂と血を狙っています
恐らく不死目当てだと…
あれが雲海国軍のやり方だとは…落ちたものだ…」
凛は首を傾げた
「とにかく私の秘密の家に行きましょう」
デルタと凛は山に向かって飛んでいった
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