2人が本棚に入れています
本棚に追加
確かな返事はもらってないけれど
アンタのその行動が
“好き”の代わりだって
思ってもいいよね?
まぁ、それでも
わざと聞いてみたくなるのが俺なんだけどね
「ねぇ、純は俺のこと好き?」
「…嫌いだよ。キミみたいな奴」
プィッとそっぽ向きながら答える
「そうなんですか?」
シュンと俯き落ち込む
「まぁ、ちょっとは好きだよ。
…ちょっとだけどね」
励ますように言った言葉は夏月自身にとって羞恥心になり、赤面する
「そんなこと言って…顔、真っ赤ですよ?」
意地悪そうに笑いながらからかうと、耳まで赤く染まりまるでりんごのようになりましたとさ。
とある学校での放課後の出来事
男同士の恋愛が成立した放課後でした(笑)
最初のコメントを投稿しよう!