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それから僕と長老は秘密の抜け道を通って家の外に出た。
この秘密の抜け道は人じゃ通れないような狭さで,麻夏はこの抜け道の事を知らない。
外に出た僕達はなるべく人が通らないような裏道を通り,高い塀の上を歩き西の森を目指した。
【クロ‥。お前さん。魔女にあったら何をお願いするつもりじゃ？】
【僕は‥ニンゲンにしてもらえるようにお願いするよっ♪】
ニコニコしながら言うと
【ばっかも―ん!!!!!!!!!】
凄い勢いで長老に怒鳴られてしまった。
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