第二の女

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小さく声をあげて寝返りをうった。 たっぷりと脂肪を蓄えたお腹に色白の肌……。 「……白豚………。」 呟いて髪を撫でた。 理想とはかけ離れたこの男と、なぜラブホにいるのか……? 自分でもよくわからなかった。 でも……。 彼は私を必要としてくれている……。 根拠のない自信があった。
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