2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
トルルル
電話の音がした。
僕は眠っていたので少し気分が悪かった。ため息してから電話にでた。
「もしもし、なんでしょうか?」
僕は少しだけ声を高くしながら言った。
「暗殺依頼だ、いつもの店で待ってる」
それだけ言うと電話きれた。僕はベッドから起き上がりながら電話をまくらの上に投げた。
僕の部屋はごく普通のワンルームで、部屋にベッド、テーブル、テレビ、ロッカーそれだけしかなかった。
僕はロッカーの中からジャケットを取り出し、それからテーブル上に置いていた煙草をポケットに入れ、部屋をでた。
玄関で靴をはきながら、僕は思った。今度、新しい靴を買おうと、今持ってる靴はボロボロだ。
そして玄関の扉を開けた
最初のコメントを投稿しよう!