ヘイパー

ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ

ﾖｳｽｹ「今回の依頼主は、となり町に住む40代の女性からの依頼だ」
ﾌｰｺ「で暗殺対象は？」
ﾖｳｽｹ「依頼主の寝たきりの母親らしい。介護するのが嫌らしい。」

僕は黙って聞いていた、たぶんその依頼主は母親に保険に入らせ、お金目当てで僕らに暗殺を依頼したのだろうか？
などと考えていた。するとフーコが
ﾌｰｺ「報酬はいくら？」
ﾖｳｽｹ「60万だ」
ﾌｰｺ「一人20万ずつね、悪くないわ、この依頼やりましょう」

その後からの会話は僕はあまり聞かなかった。僕の仕事はスナイパー目標を撃つだけだから。

たとえ、それが
寝たきりのおばあちゃんでも。