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………――-
目に眩しい光が射し込む。
「んっ!?……此処は…」
着いた場所はユマがそうしてくれたのか、路地裏だった。
路地から出ると今まで見てきた景色が。
「どうして、こんなに懐かしく思うんだろう……」
そんな長い間天国にいた訳じゃないのに、もう何年も来ていないみたいだった。
「あ、竜也(タツヤ)の所に行かなきゃ…」
竜也とは私と【約束】している人物だ。
しかし、竜也は【私】だと気付かない。
どうするか…
迷いながらも足は竜也の家に向かっていた。
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