promise,2

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……―-- 竜也の家の前に着く。 「ど、どうしよ……」 来たまでは良かったが、 竜也はこんな知らない姿の女の子を相手にしてくれるのだろうか? インターホンを押すか、押さないか悩んでいると 「おい、あんた。オレん家に何か用か?」 後ろから声を掛けられ、振り向くと 「た……つ…や」 竜也がいた。 「何であんたオレの名前知ってんの?」 竜也は不思議そうな顔をした。 「あ、いや… !あ、あの私…せ、世羅の小学校の時の友達なんですけど…世羅の家誰も居なくて、もしかしたら隣の家と間違えたのかなと思いまして」 私は凄い苦し紛れの言い訳をした。 「へぇ~!珍しいなあいつに友達が会いに来るなんて!」 「はぁ…」 何とかその場は凌げた。 「その様子だと、あんた何にも知らないんだな…」
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