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父「今こそお前の息の根を止める時が来た……」
龍「いざ尋常に勝負!クソジジイ!」
父「パパと呼べといつも言ってんだろーが!!」
龍「高校生にもなってパパなんて言えるかー!!特にテメェには言えるわけねぇだろうが!!鏡でテメェのツラ見やがれ!!そんで死ね!!」
父「ツラがどうした!!バリバリ大丈夫じゃないか!!」
龍「あ"あ"!?なにが大丈夫なんだよ!!つーか、むかつくんだよ!!」
父「昔は『パパーっ。たつみねー、男の子たおしたんだよー。パパの言ったとおりグーでなぐったらかったんだよーっ!!』って笑っていってたじゃないかー!!」
龍「テメェが俺をこんな風に育てやがったのかぁー!!」
兄「母さん、龍弥が暴走しまくってる」
母「ほんと」
兄「止める必要は?」
母「ない。体力の無駄。それより木刀を出しときな」
兄「家がこわれる前にね」
母「そろそろ離婚したいねぇ……」
兄「俺は家を出るから巻き込まないでね」
木刀は修学旅行のお土産(兄の)
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